ふくこいアジア祭り2025

2025.11.22

みなさん、こんばんは!
ORENCHの谷口です。

11月15〜16日、福岡の街が熱狂と感動に包まれる「ふくこいアジア祭り2025」が開催されました。

「ふくこいアジア祭り」は「福よ来い!ふくこい!」との想いを込めて踊る「福踊り」から始まりました。
「ふくこいアジア祭り」を通じてたくさんの福が人々に舞い降りて来ますようにとの想いが込められ、2000年に誕生した福岡の新しいお祭りです。

ORENCHは昨年から、このお祭りのサイトリニューアルとポスター制作という形で、微力ながらお手伝いをさせていただいています。
今回は私たちが活動を通じて感じたお祭りの魅力、そしてデザインに込めた想いをご紹介します。

1.ふくこいアジア祭りとは?

ふくこいアジア祭りは、単なるダンスイベントではありません。
そのルーツは、高知の「よさこい祭り」にありますが、福岡ならではのアジアとの交流という視点を取り入れ、個性的な発展を遂げてきました。
今や老若男女を始め文化や国境の壁を越えて様々な人々が参加でき、感動を分かち合える祭りとして年々認知度は大きくなっています。

ORENCHは、この情熱をより多くの方に届けるため、サイトのリニューアル等をお手伝いさせていただきました。

2.サイトリニューアルの狙い

大きなサイトリニューアルは昨年でした。以前のサイトは情報量が少なく、分散していました。そこで以下の点に注意してリニューアルしました。

1.情報集約とアクセシビリティ向上:
参加者・観客・ボランティア、それぞれの必要な情報にすぐに辿り着けるように導線設計を見直しました。

2.熱量が伝わるビジュアル:
演舞の迫力やチームの想いが伝わるよう、動画や写真を活用したデザインを取り入れました。

URL:https://fukukoi.com/

このリニューアルにより、祭りの「熱」「情報」をweb上でも伝えることができました。

3.学生の情熱とプロの視点

今年度のポスター制作には特別な取り組みがありました。
ORENCHでインターンをしている現役の学生がデザインを担当したのです。

「ふくこいアジア祭り」は小さなお子様から学生含め若者が多く参加するイベントです。そのため、ポスターには若者が持つストレートな情熱とエネルギーを表現したいと考えました。

インターン生は、過去の演舞写真や動画を何時間も分析し、「躍動感」「一体感」「きらめき」の3つをキーワードにデザインを構築。プロのデザイナーによるフィードバックを受けながらも、学生ならではの斬新な色使いとレイアウトで、人目を引くポスターを完成させました。

このポスターは、福岡市内の各所に掲示され、祭りの機運を高める大きな役割を果たしました。フレッシュな感性が、お祭りの魅力と見事に融合していました。

4.ふくこいアジア祭り2025 当日の様子

そして迎えた当日。福岡の中心部は、参加者たちの熱気に包まれました。

福岡市役所ふれあい広場、JR博多駅、貴賓館前広場の3つの会場で次々と演舞が披露されました。
流れる汗、振り付けの完璧なシンクロ、そして参加者全員の心からの笑顔!
どのチームの演舞も、日々の練習の積み重ねを感じさせる圧巻のパフォーマンスでした。

自分たちが携わったデザインが、熱狂を支える一端を担っているという事実に大きな達成感を感じることができました!

そして、この祭りの最高栄誉である「感動大賞」には、美勝女隊の皆さんが輝きました!
最高の舞台で披露された最高のパフォーマンス。今年のふくこいアジア祭りのフィナーレを飾るにふさわしい、最高の瞬間でした。

ふくこいアジア祭り2025は、今年も大成功で幕を閉じました。
Webサイトやポスターという「伝える媒体」に情熱を注ぐことで、その熱がお祭り全体に波及し、最終的に「感動」という形で人々へ届くことになりました。
今後もORENCHは、地域を元気にする活動や人の想いを形にするデザインを追求していきます。
来年のふくこいアジア祭りもお楽しみに!

株式会社ORENCHは、お客様の想いを最高の形で実現するWebサイト制作、グラフィックデザイン、ブランディングをお手伝いします。
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タニグチ

事業統括本部長/谷口 孝司

宮崎県出身。
土佐犬が生きがい(当時飼ってた)の豆腐屋の祖父の影響を受けワイルドに育つ。
SEになりたくて進学するもなぜか印刷会社へ就職。
営業担当として國嶋と出会う。その後オレンチへ。