映画をもっと楽しむ!ポスターで見る日本と海外の違い

2024.09.21

こんばんは!
ORENCHのデザイナーの菊地です。

みなさんはよく映画を見ますか?

私は映画鑑賞が好きなので、暇さえあれば映画館へ行きます!
その時にいつも思うのですが、映画のポスターが日本と海外ではデザインが全く違うことがあります。

よく見てみると、国の事情や文化などでデザインを変えているところがあるので、奥が深いなぁ、、、と思いました。
日本と海外の違いが分かるようにポスターを制作しましたので、皆さんにお見せしながら感じたことを書いていこうと思います!

日本のポスター

まず、日本の映画ポスターは情報量の多いデザインになっています。
キャッチコピーや受賞歴、手がけた監督の名前や過去作などの文字がたくさん書かれ、魅力的なシーンをここぞとばかり載せているポスターも多いです。

なぜ、情報量が多いデザインになっているのでしょうか。
それは広告媒体として映画ポスターを制作しているからだと思います。
映画を宣伝する!が主な目的なので、ライト層向けにも分かりやすく一目でどういう作品なのか伝わるように制作されています。

海外のポスター

一方、海外のポスターはどうでしょうか。
受賞歴などが書かれているものもありますが、とてもシンプルなデザインが多いイメージです。

出演俳優が誰なのか分からないビジュアルも数多くあり、ポスターをビジュアルとして見せるやり方になっています。
ポスターが作品の1つとして作られていることが多く、芸術的に表現されていると感じました。

そのためパッと見でどういう作品か伝わりにくい反面、作品の世界観を強く守っているように捉えられます。
家のインテリアとして飾るのも、海外のポスターはオススメです♪

まとめ

自分の好きな映画作品のポスターもどのようなデザインになっているかを探るのも、また新しい発見に繋がるかもしれません!

皆さんもぜひ、素敵な映画ライフを!
それではまた!

キクチ

デザイナー/菊地 美琴

2002年宮城県生まれ。沖縄へ移住。そして福岡へ。映画鑑賞とピアノと絵を描くこととダイビングとディズニーとカートゥンとか好きです。渡辺直美とガガ様大好き。最近はジェイソンステイサムとドウェインジョンソンコンビが可愛いです。